Publerとは?評判・料金・日本語対応と無料版の制限を調査【2026年】

Publerの料金・無料版・日本語対応を調査した記事のイメージ SNS・マーケティング

先に要点をまとめると、Publerは、複数のSNS投稿を一つの画面で作成・予約したい個人や小規模チーム向けの管理ツールです。無料版ではSNSアカウントを3つまで接続できます。ただし、X(旧Twitter)は無料版では使えません。Xもまとめて管理したい場合は、Professional以上を選ぶ必要があります。

Publerとは

Publerは、SNSへの投稿作成や予約、管理、分析をまとめて行える海外サービスです。Facebook、Instagram、TikTokのほか、LinkedIn、YouTube、Googleビジネスプロフィール、Bluesky、WordPressなど、対応先は幅広くあります。

投稿カレンダーや下書き、画像などのメディアも一か所で管理でき、複数人での運用にも対応しています。上位プランでは分析レポート、投稿時間の提案、競合分析、投稿の再利用、APIといった機能も利用できます。

確認項目 2026年9月13日時点の調査結果
無料プラン あり。1ユーザー、1ワークスペース、最大3ソーシャルアカウント
Xの無料利用 不可。X連携は有料プランのみ
有料プラン Professionalは月額5ドルから、Businessは月額10ドルから
日本語対応 公式ヘルプの対応言語に日本語は見当たらず、日本語だけで使えるとは言い切れない
主な対象 個人クリエイター、小規模事業者、複数SNSを扱う運用担当者

Publerが向く人・向かない人

向いている人

  • Instagram、Facebook、LinkedInなど複数SNSの投稿を一か所で準備したい
  • 少ないアカウント数から低コストで始めたい
  • 投稿カレンダー、下書き、メディアをまとめて管理したい
  • チームで投稿作成や承認を分担したい
  • GoogleビジネスプロフィールやWordPressも同じ画面から管理したい

向いていない可能性がある人

  • Xの予約投稿を完全無料で使いたい
  • 管理画面、ヘルプ、問い合わせをすべて日本語で利用したい
  • 接続するSNSアカウントが多く、アカウント数に応じて増える料金体系が合わない
  • 国内請求書や日本企業向けのサポートを最優先したい

Publerの無料版でできることと制限

公式の料金・プラン案内では、Freeプランに利用期限は設けられていません。無料で使える範囲は次のとおりです。

項目 Freeプラン
ユーザー 1人
ワークスペース 1つ
ソーシャルアカウント 最大3つ(Xを除く)
予約待ち投稿 1アカウントにつき10件
保存できる下書き 25件
公開済み投稿の履歴 24時間
Instagram向けLink in Bio 利用可能

予約待ちの上限が「10件」というのは、合計10回しか投稿できないという意味ではありません。投稿が公開されるか、予約を削除すれば、その分の枠はまた使えます。少しずつ予約するなら十分試せますが、数週間分をまとめて登録する使い方では窮屈に感じそうです。

無料版ではXを接続できない

無料版を検討するときに、最も見落としたくないのがXです。PublerはXのEnterprise APIコストを理由に、Xアカウントとの連携を有料プランに限定しています。InstagramやFacebook、LinkedInで使い勝手を見るだけならFreeプランで足りますが、Xが運用の中心なら、初めからProfessional以上の費用で考えた方がよいでしょう。

Publerの料金

有料版の料金は、プランだけでなく、接続するソーシャルアカウントと追加メンバーの数でも変わります。たとえばFacebookページとInstagramアカウントを一つずつ接続すれば、「2アカウント」として計算されます。

プラン 月額の開始価格 追加アカウント 追加メンバー 主な違い
Free 0ドル 追加不可 追加不可 最大3アカウント、Xなし、予約数・履歴に制限
Professional 5ドルから 月4ドル 月2ドル X、無制限の予約・下書き、複数ワークスペース、RSS自動化
Business 10ドルから 月7ドル 月3ドル 分析、最適投稿時間、競合分析、AI、投稿再利用、API
Enterprise 個別見積もり 個別 個別 大規模向け割引、優先サポート、導入支援

日本円ではいくらになる? 日本銀行が公表した2026年9月11日17時時点のドル円レートは、1ドル約154.22円でした。ここでは計算しやすいよう1ドル155円とすると、Professionalは約775円、Businessは約1,550円からです。実際の請求額は為替や税、支払方法によって変わります。

構成例 Professional Business
1アカウント・追加メンバーなし 5ドル(約775円) 10ドル(約1,550円)
3アカウント・追加メンバーなし 13ドル(約2,015円) 24ドル(約3,720円)
5アカウント・追加メンバーなし 21ドル(約3,255円) 38ドル(約5,890円)

年払いには20%割引があります。また、ソーシャルアカウントや追加メンバーは9件分を契約すると10件目が無料になります。とはいえ、必要数によって合計はかなり変わります。申し込む前に公式料金シミュレーターへ実際のアカウント数を入れて確認するのが確実です。

Trialと支払方法の注意

試用期間はProfessionalが7日、Businessが14日です。ただし、公式の概要ページには「カード登録なしで、ほぼすべての有料機能を試せる」という説明がある一方、各有料プランの案内には、Trialの開始時にカードまたはPayPalが必要との記載もあります。申し込み方によって条件が違う可能性があるため、開始直前の画面で支払方法と自動更新の有無を確認してください。

公式ヘルプには、クレジットカード、デビットカード、PayPal、Apple Pay、Google Pay、Purchase Order、銀行送金が掲載されています。Apple PayとGoogle Payを使えるのは、モバイルアプリで支払う場合に限られます。

対応しているSNS・サービス

2026年9月13日時点で、公式料金ページに掲載されている投稿先は以下のとおりです。

  • Facebook
  • Instagram
  • TikTok
  • X(有料プランのみ)
  • Threads
  • LinkedIn
  • Pinterest
  • Mastodon
  • Googleビジネスプロフィール
  • YouTube
  • Telegram
  • Bluesky
  • WordPress

注意したいのは、同じSNSでもプロフィール、ページ、グループなどの種類や、投稿形式によって扱いが変わることです。Instagramのアカウント種別や、無料版でのPinterest連携にも条件があります。使いたいSNSの名前が載っているだけで判断せず、投稿形式まで公式の対応一覧で確認しておきましょう。

Publerは日本語に対応している?

日本語で投稿文を入力できることと、管理画面やサポートが日本語化されていることは別です。

公式ヘルプセンターで選べるのは、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、アルバニア語で、日本語は見当たりませんでした。日本向けのApp Storeページはあるものの、アプリの対応言語欄でも日本語は確認できません。そのため、「日本語だけで迷わず使えるサービス」とは言いにくいのが現状です。

英語の画面に不安があるなら、契約前にFreeプランで、SNS連携まで進められるか、日時やタイムゾーンを正しく設定できるかを見ておきたいところです。エラーが出たときにブラウザー翻訳で内容を把握できるか、英語ヘルプを参照できるかも、一度確かめておくと安心です。

Publerの評判を公開情報から確認

2026年9月13日に確認したところ、Trustpilotは5点満点中4.8で1,019件、米国App Storeは4.8で約2.5万件、日本のApp Storeは4.7で60件の評価が付いていました。複数SNSを一括管理できる点や、予約投稿の便利さを評価する声がある一方で、アカウントを増やした場合の料金や、SNS側の接続条件への不満も見られます。

こうした点数は利用者層や集計方法にも左右されるため、数字だけで自分に合うかどうかは決められません。Publerの場合は接続数で価格が変わるので、まず自分が使うSNSアカウントを数え、その構成での料金を出してから評判を見る方が判断しやすいでしょう。

解約前に知っておきたいこと

Web版の解約・一時停止は、Settings内のBillingから行います。ここで気を付けたいのが予約済みの投稿です。公式ヘルプでは、Freeプランへ移行すると予約投稿が失われると案内されています。必要な文章や画像は、手続きの前に確認・退避しておく方が安全です。

解約後も、返金を申請しない限り、契約またはTrialの終了時までは有料機能を使えます。iOSやAndroidアプリから契約した場合は、AppleまたはGoogle側で自動更新を止めます。どこで契約したかによって手続き先が違うため、詳しくは公式の解約手順を確認してください。

類似ツールと比較するときの判断軸

Buffer、Hootsuite、Later、Metricoolなどと比べるなら、表示されている最低月額だけを見ると判断を誤りやすくなります。少なくとも、次の条件はそろえて比べたいところです。

  • 接続するSNSアカウントの合計数
  • Xを含むか
  • 1アカウントあたりの予約待ち上限
  • 追加メンバーや承認フローが必要か
  • 分析、競合調査、投稿再利用を使うか
  • GoogleビジネスプロフィールやWordPressも管理するか
  • 日本語ヘルプが必要か

Publerは1アカウントから有料版を始められる反面、接続数が増えるほど料金も上がります。「月額5ドルから」という金額だけで決めず、実際に使うアカウントを数えたうえで比較しましょう。

登録前チェックリスト

  • 利用するSNSとアカウント数を数えたか
  • 無料版ではXを使えないことを確認したか
  • ProfessionalとBusinessのどちらの機能が必要か
  • 日本語化されていない画面でも登録・設定できそうか
  • Trial開始画面で支払方法と自動更新を確認したか
  • 税と為替を含む最終請求額を確認したか

まとめ

複数SNSの予約投稿をまとめたい個人や小規模チームにとって、Publerは比較的試しやすいサービスです。Instagram、Facebook、LinkedInなど、X以外のSNSを3アカウントまで使うなら、まずFreeプランで操作感を確認できます。

一方、Xとの連携は有料です。公式情報からは日本語対応も確認できず、接続するアカウントが増えれば料金も上がります。最初にFreeプランで画面や連携手順を確かめ、X、無制限予約、分析といった必要な機能が見えてから、有料版の金額を計算するのが無難です。

調査に使用した主な情報源

公式情報確認日:2026年9月13日。料金・機能・対応SNSは変更される場合があります。申込み前に公式サイトで最新条件をご確認ください。

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