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systeme.ioは、販売ページ、メール配信、オンラインコース、決済、自動化をまとめて管理できるサービスです。無料プランがあり、カードを登録せずに販売導線の原型を作れます。
ただし、機能が多いぶん、商品ページを一つ作って販売したいだけの人には大きすぎる場合があります。何をまとめたいかによって、Payhipのような販売サービスとの向き不向きが分かれます。
systeme.ioとは
systeme.ioは、オンラインで商品や講座を販売するための機能を一つにまとめたサービスです。セールスファネル、Webサイト、メール配信、オンラインコース、コミュニティ、予約、顧客管理、マーケティング自動化、Affiliate管理などを備えています。systeme.io公式の機能一覧
たとえば、無料資料を配るページでメールアドレスを集め、案内メールを自動送信し、その後に講座やデジタル商品を販売する流れを同じサービス内で組み立てられます。購入後のコース登録やメール送信まで連携できるため、複数のツールをつなぐ作業を減らせます。
反対に、最初から全部を使う必要はありません。販売ページだけでよいのか、メールや講座まで続けたいのかを先に決めると、systeme.ioが必要か判断しやすくなります。
systeme.ioが向く人・向かない人
systeme.ioが向いているのは、見込み客集めから販売後の案内までを一続きで作りたい人です。
- 無料資料を入口にメールリストを作りたい
- ステップメールから商品や講座へ案内したい
- 販売ページ、メール、コースを別々に契約したくない
- 将来、商品や販売導線を増やす予定がある
一方、販売する商品が少なく、複雑な導線も必要ない場合は機能を持て余すかもしれません。デジタル商品を登録してすぐ販売したいなら、Payhipのほうが構造を理解しやすいでしょう。国内向けの請求書、税務対応、日本語による個別サポートを最優先する場合も、契約前の確認が必要です。
無料プランでできること
無料プランは期限なしで、クレジットカードも不要です。2026年9月23日に確認した公式料金ページでは、主な上限として次の内容が案内されています。公式料金ページ
- コンタクト2,000件
- セールスファネル3件
- ブログ1件
- オンラインコース1件
- 独自ドメイン1件
- 自分のAffiliateプログラム1件
- メール送信数とファイル保存容量は無制限
2026年10月27日に無料アカウントの「マイプラン」画面を開くと、コンタクト2,000件、セールスファネル3件、ブログ1件、コース1件などの上限と、今の使用数が日本語で表示されていました。

無料だから閲覧用の見本しか作れないわけではありません。公式のクリエイターページでは、デジタルファイル、講座、コーチング、有形商品などを掲載できると説明されています。クリエイターページの公式説明
systeme.ioが販売額から差し引く取引手数料は0%です。ただし、StripeやPayPalなど決済サービス側の手数料まで無料になるわけではありません。販売時の実費は、利用する決済手段の料金も含めて考えます。
systeme.ioの料金
主なプランはFree、Startup、Webinar、Unlimitedです。2026年9月23日に日本語の公式Affiliateページで確認できた価格は次のとおりです。日本語の公式Affiliateページ
- Free: 0円。2,000コンタクト、3ファネル、1コース
- Startup: 月払い2,480円。年払い24,800円(月額換算約2,067円)
- Webinar: 月払い6,000円。年払い60,000円(月額換算5,000円)
- Unlimited: 月払い12,500円。年払い125,000円(月額換算約10,417円)
2026年9月24日に無料アカウントの管理画面でも、月払いはStartup 2,480円、Webinar 6,000円、Unlimited 12,500円と表示されました。Startupの申込画面は月額2,480円でしたが、国・住所・支払情報の入力前は税の内外を示す別項目が確認できなかったため、契約時に最終金額を確認してください。
Startupは5,000コンタクトと5コース、Webinarは10,000コンタクトと自動ウェビナー、Unlimitedはコンタクト数を含む主要枠の無制限化が選択の目安です。画面に表示される「月額換算」と実際に一括請求される年額を混同しないよう注意してください。税や決済画面の最終金額も契約前に確認します。公式料金ページ
最初から有料にする必要はありません。無料枠でページ、フォーム、メール、商品提供まで一度つなぎ、コンタクト数やファネル数が足りなくなった時点で有料化を検討できます。
日本語で使える?
systeme.ioには日本語の公式サイトと日本語ヘルプセンターがあります。2026年9月24日に無料アカウントで確認したところ、ダッシュボードの表示言語に日本語を選択でき、主要メニュー、設定、料金、Affiliateダッシュボードは日本語で表示されました。初回ログイン時は中国語表示でしたが、メニューの言語切替から日本語へ変更できました。日本語ヘルプセンター

一方、すべてのテンプレートや問い合わせ対応まで完全に日本語化されていることは確認していません。日本語サポートが重要な場合は、無料プランで必要な画面と問い合わせ方法を確認してから運用を始めると安心です。
Webサイト自体は複数言語に分けて作成できます。公式ヘルプによると、言語別のページを複製して個別に編集する仕組みで、自動翻訳ではありません。Webサイト作成の公式ヘルプ
systeme.ioとPayhipの違い
どちらもデジタル商品や講座を販売できますが、得意とする範囲が違います。
Payhipは、商品を登録し、ストアや商品ページから販売する流れが中心です。デジタルファイルを少ない手順で売りたい人や、最初は商品数が少ない人に向いています。Payhipの料金・日本語対応を整理した記事
systeme.ioは、販売前の見込み客集めと販売後の案内まで含めて設計するサービスです。無料資料の配布、メール登録、ステップメール、販売ページ、決済、講座提供を一つの流れとして組み立てたい場合に候補になります。
選び方は、商品の種類よりも必要な導線で考えると分かりやすくなります。
- まず商品ページを作って販売したい: Payhip
- メール登録から販売まで自動化したい: systeme.io
- どちらか迷う: 作りたいページと自動メールを書き出し、必要な機能が少ないほうから始める
登録前に確認したい注意点
決済サービスは別に必要
商品を販売して代金を受け取るには、StripeやPayPalなどのアカウントを接続します。公式の決済設定
各サービスの審査、決済手数料、入金条件はsysteme.ioとは別です。日本で販売する場合は、特定商取引法に基づく表示、返金方針、税務処理も販売者側で準備します。
無料枠を超えると機能が制限される
コンタクトや機能数がプラン上限を超えると警告が届き、解消しない場合はオプトイン、決済、ニュースレター作成・送信、コンタクトの追加などが制限されます。公式ヘルプでは、無料プランで超過が続くと4日目から制限処理が始まると説明しています。アカウント制限の公式説明
有料プランから無料へ戻す場合も同じです。契約を変える前に、コンタクト数、ファネル、コースなどが無料枠内に収まるか確認してください。制限時にコンテンツが直ちに自動削除されるわけではありませんが、販売やメールが止まる可能性があります。
「オールインワン」が常に簡単とは限らない
一つの契約へまとめられても、ファネル、タグ、メール、自動化の関係は理解する必要があります。最初は商品一つ、フォーム一つ、案内メール一通だけで流れを作り、動作を確認してから増やすほうが安全です。
解約と返金
systeme.ioの契約は、プロフィール画像から設定を開き、「Manage my subscriptions」で対象プランを選んで解約します。解約は次回の更新日に有効になります。公式の解約手順
公式サポート記事では、購読料金は原則返金不可で、特別な事情は個別に確認すると案内しています。注文・返金に関する公式案内
年払いを選ぶ場合は、割引後の月額表示だけでなく、最初に請求される総額と次回更新日を見ておきましょう。解約前には、無料プランの上限を超えるコンタクトやページがないかも確認が必要です。
まとめ
systeme.ioは、商品を置く場所だけでなく、集客ページ、メール、販売、講座提供までまとめたい人向けのサービスです。無料プランでも、2,000件のコンタクト、3つのファネル、1つのコースなどを使って販売導線を試せます。
商品ページを少ない手順で作ることが最優先ならPayhip、メール登録から販売後までつなげたいならsysteme.ioが候補です。まず無料枠で一つの導線を最後まで作り、管理画面の言語、決済表示、必要な機能を確認してから有料化を判断してください。
参照した主な公式情報
- 画面の画像:2026年10月27日、ToolRadarのsysteme.io無料アカウントで撮影
- systeme.ioの機能一覧
- 料金と無料プラン
- オンラインコース機能
- 日本語ヘルプセンター
- 解約方法


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