Mailchimpでステップメールは作れる?無料プランの制限と作り方【2026年】

メールを時間をあけて順番に送る流れと、配信開始の制限を表したイラスト SNS・マーケティング

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Mailchimpのステップメールは、「Automations」の画面で、メール・待ち時間・次のメールを順番に並べて作ります。

フローを組むところまでは無料プランでもできます。ただし、実際に自動で送り始めるには、有料のEssentials以上のプランが必要です。

この記事では、ToolRadarが無料アカウントで実際に組んだ画面を使って、作り方を順番に説明します。

結論:作るのは無料、動かすのは有料プランから

プラン ステップメール
Free フローは組めるが、動かせない
Essentials(月1,300円〜) 動かせる。1つのフローにつき4ステップまで
Standard(月1,900円〜) 動かせる。条件で分ける・開始のきっかけを複数にするなども使える

料金は連絡先500件までの月額で、2026年10月20日に日本円表示で確認したものです。Mailchimp公式のプラン比較

Mailchimpでは、ステップメールを作る機能を「Marketing Automation Flows」と呼びます。2025年6月までは「Customer Journey Builder」という名前でした。古い記事の手順とメニュー名が違うのはこのためです。

Mailchimpでステップメールを作る手順

ここでは「メールリストに登録した人に、すぐ1通目を送り、2日後に2通目を送る」流れを例に作ります。

1. Automationsから「Build from scratch」を選ぶ

Mailchimpの「Automations」画面と「Build from scratch」ボタン

左のメニューから「Automations」を開き、右上の「Build from scratch」を押します。用意された型から始めたい場合は「Choose flow template」でもかまいません。

2. フローに名前を付ける

フローに名前を付ける「Flow details」画面

「Name flow」に、あとで見分けがつく名前を入れます。名前は読者には表示されないので、日本語でもかまいません。入力したら「Choose a trigger」を押します。

3. トリガーに「Signs up for Email」を選ぶ

フローを始めるきっかけ(トリガー)を選ぶ画面

トリガーは、フローが始まるきっかけです。登録した人に順番に送るステップメールなら、「Signs up for Email」(メールリストに登録した)を選びます。

設定画面の「Include imported contacts」にチェックを入れると、自分で取り込んだ連絡先もフローに入ります。チェックしなければ、フォームなどから新しく登録した人が対象です。

なお、トリガーが効くのはフローを動かしたあとの登録だけです。すでにリストにいる人には、さかのぼって送られません。公式:About Marketing Automation Flows

4. 1通目のメールを置く

フロー作成画面の部品一覧(RulesとActions)

左のパネルに、フローに置ける部品が並んでいます。「Actions」の「Send email」を、フロー上の「Add a step」まで引っぱって置きます。

Send emailの設定画面(宛先・件名・送信タイミング)

置いたメールを開くと、設定画面になります。

  • To & From:差出人の名前とアドレス
  • Subject:件名と、受信箱に表示されるプレビュー文
  • Schedule:送る曜日や時間帯。初期値は「毎日、できるだけすぐ」
  • Design your email:本文のデザイン

件名や本文は日本語で書けます。

5. 待ち時間(Time delay)を入れる

Time delayで待ち時間を2日に設定した画面

1通目の下の「+」に、「Rules」の「Time delay」を引っぱって置きます。「Delay for」で長さを決め、「Save」を押します。この例では2日にしました。単位は日や週などから選べます。公式:Use Time Delay Rules

6. 2通目のメールを置いて、全体を確認する

メール2通と待ち時間を組んだフローと、Upgrade to continueの案内

待ち時間の下に、もう一度「Send email」を置きます。これで「登録 → 1通目 → 2日待つ → 2通目」の流れができました。3通目以降も、待ち時間とメールを交互に足していきます。

7. フローを動かす(ここから有料プラン)

最後に右上のボタンからフローを動かします。無料プランでは、このボタンが「Upgrade to continue」になっていて、押すとアップグレードの案内に進みます。

ToolRadarの無料アカウントでも、ここで止まりました。ボタンの案内には「Automation flowを動かすにはアップグレードが必要。Essentialsは4ステップ、Standardは100ステップまで」と表示されています。

Essentialsで組めるのは何通まで?

Essentialsの「4ステップまで」には、メールだけでなく待ち時間も含まれます。トリガーのあとに置くものは、すべて1ステップと数えるためです。公式:About Marketing Automation Flows

  • 1通目 → 2日待つ → 2通目:3ステップ(上の例。4ステップ以内なので、Essentialsで動かせる計算)
  • さらに「待つ → 3通目」を足す:5ステップ(Essentialsの上限を超える)

そのため、日をあけて送るステップメールなら、Essentialsで組めるのは2通までです。3通以上を送りたいときや、開封したかどうかで次のメールを変えたいときはStandardを選びます。

無料のままステップメールを動かしたいなら

お金をかけずに動かしたい場合は、無料プランで自動メールを使えるMailerLiteという方法があります。無料プランでも1つの自動化に5ステップまで使えるので、「1通目 → 待つ → 2通目 → 待つ → 3通目」まで組めます。MailerLite公式の料金表・自動化ステップの説明

ToolRadarでは、MailerLiteの無料プランで日本語の歓迎メールを作り、登録すると自動で届くところまで確かめています。MailerLiteの無料プランでできることと、日本語での設定方法はこちらにまとめました。

まとめ

  • Mailchimpのステップメールは「Automations」で、トリガー・メール・待ち時間を並べて作る
  • フローを組むのは無料でもできるが、動かすにはEssentials以上が必要
  • Essentialsで日をあけて送れるのは2通まで。3通以上ならStandard
  • 無料で動かしたいなら、MailerLiteの無料プランで3通まで組める

MailerLiteの無料プランを試すなら、こちらから登録できます。

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