Substackは日本語で使えます。管理画面はメニューも説明も日本語で表示され、設定の「言語」を日本語にすると、読者が見るボタンやメールの文言も日本語になります。記事やメールの本文は、もちろん日本語で書いて送れます。
ただし、すべてが日本語になるわけではありません。最初から入っている紹介ページの文章や、メール末尾のアプリ案内などには英語が残ります。
ToolRadarでは、Substackの無料アカウントで言語を「English」から「日本語」に切り替え、日本語の下書きを作って自分宛てにテストメールを送りました。その結果をもとに、日本語になる所と英語が残る所を順番に説明します。
結論:Substackは日本語で使える(2026年10月時点)
2026年10月24日に無料アカウントで確かめた結果です。
| 場所 | 日本語になるか |
|---|---|
| 管理画面(設定・メニュー) | 日本語で表示された |
| 記事を書く画面 | 日本語で表示された |
| 公開ページのボタン・メニュー | 言語を「日本語」にすると日本語になる |
| 紹介ページ(About)の文章 | 英語のまま。最初から入っている文章なので、自分で書き直す |
| メールのボタン・購読解除 | 言語を「日本語」にすると日本語になる |
| メール末尾のアプリ案内 | 英語のまま |
| 公式ヘルプ・規約 | 英語 |
| iPhoneアプリ | 日本語に対応(App Storeの表記は「日本語とその他18言語」) |
書き手が使う画面は、ほぼ日本語で操作できます。読者が見る画面は、次の「言語」の設定で日本語にできます。
言語を日本語にする設定
読者向けの表示を日本語にするには、パブリケーション(自分のニュースレター)の設定で言語を選びます。
- 管理画面(ダッシュボード)を開く
- 「Settings」の「基本」を開く
- 「言語」で「日本語」を選ぶ

ToolRadarの環境では、選んだ時点で設定が保存されました。保存ボタンを押す必要はなく、ページを読み込み直しても「日本語」のままでした。
言語は21言語から選べ、初期値は「English」でした。日本語のほか、繁体字・簡体字の中国語や韓国語もあります。
なお、ToolRadarのパソコン(ブラウザは日本語)では、この設定を変える前から管理画面は日本語で表示されていました。設定の「言語」で変わるのは、読者が見るページとメールのほうです。
変える前と変えた後の公開ページ
言語が「English」のときと、「日本語」に変えたあとの公開ページです。


「Create」が「作成」に、「Posts」が「ポスト」に、「You haven’t published anything yet.」が「まだ何も公開していません」に変わりました。ページ下の「Privacy」「Terms」も「プライバシー」「利用規約」になっています。
一方で、「Create a note」のボタンは英語のままでした。
「追加のポスト言語」と「自動翻訳を許可」
言語の下には、次の2つの設定があります。
- 追加のポスト言語:同じポストを別の言語でも書いて追加するための設定です。初期値はオフでした。日本語だけで書くなら、オフのままで問題ありません。
- 自動翻訳を許可:ほかの言語を使う読者向けに、ポストを自動で翻訳する設定です。初期値はオンでした。
Substackは2026年6月に、長いポストの翻訳機能を出しています。英語から15の言語へ、100の言語から英語へ翻訳できるとされているので、日本語で書いたポストも、英語の読者には翻訳されて表示される可能性があります(Substack公式のお知らせ)。
日本語で書いた記事とメールの見え方
言語を「日本語」にした状態で、日本語の下書きを1本作りました。記事を書く画面は「タイトル」「サブタイトルを追加…」「書き始める…」と日本語で表示され、日本語の入力にも問題はありませんでした。
本文には、漢字・ひらがな・カタカナと、英数字(ABC123)、記号(「」()!?)を入れています。
メールのプレビュー

件名・タイトル・本文の日本語は、文字化けせずに表示されました。メールの中の「APPで読む」「いいね」「コメント」「リスタック」「購読解除」も日本語です。
実際に届いたテストメール
プレビュー画面の「シェア」からテストメールを送ると、ToolRadarのGmailに2通届きました。無料購読者向けと有料購読者向けの2種類が、1回の操作で届く仕組みです。
届いたメールでも、件名・本文とも文字化けはなく、改行もそのままでした。ただ、メールの一番下にある「Get the app」「Start your Substack」のボタンは英語のままでした。
日本語で使うときの注意点
英語が残る所は、自分で書ける所だけ直す
言語を「日本語」にしても、次の所には英語が残りました。
- 紹介ページ(About)の「Why subscribe?」などの文章
- 公開ページの「Create a note」ボタン
- メール末尾の「Get the app」「Start your Substack」
- プレビューで記事の下に出た「Launched 17 hours ago」(パブリケーションを始めた時期の表示)
このうち紹介ページの文章は、Substackが最初に入れている文章です。ページ上の「Edit page」から自分で日本語に書き直せます。ボタンや自動の表示は書き手が変えられないので、英語のまま残ると考えておきましょう。
ヘルプや規約は英語
困ったときに読む公式ヘルプや、利用規約は英語です。ブラウザの翻訳機能を使えば、内容はおおむね読めます。
日本の読者は、自分で集める前提
Substackには、ほかのニュースレターをおすすめし合う機能や、国別のランキングがあります。ただし、2026年6月に始まった国別ランキングの対象は、イギリス・フランス・イタリア・オランダ・スペインの5か国で、日本はまだ入っていません(Substack公式のお知らせ)。
日本語のニュースレターがSubstackの中で見つけてもらえる仕組みは、まだ整っていないということです。始めたばかりのうちは、XやnoteなどのSNSから読者を連れてくる前提で考えたほうが現実的です。
無料で使える?有料にしたらいくらかかる?
Substackは無料で始められ、月額料金もかかりません。無料のニュースレターを出すだけなら、お金は1円もかかりません。
有料購読(月額や年額で読者からお金を受け取る仕組み)を始めると、売上からSubstackの手数料10%と、決済サービスStripeの手数料が引かれます。購読料は日本円でも設定できます。
月1,000円の購読が1件あったときに手元に残る額や、手数料が増える場面は、こちらで計算しています。
まとめ
- Substackは日本語で使える。管理画面と記事を書く画面は日本語で表示された
- 設定の「基本」→「言語」で「日本語」を選ぶと、読者が見るボタンやメールの文言も日本語になる
- 日本語の記事とメールは、文字化けせずに表示・受信できた
- 紹介ページの最初の文章、メール末尾のアプリ案内、ヘルプ・規約などには英語が残る
- 日本語のニュースレターはSubstackの中で見つけてもらいにくいので、SNSなどから自分で読者を集める前提で使う
- 無料で始められ、有料購読を始めると売上から10%と決済手数料が引かれる
情報源・確認日
- 画面の画像と操作:2026年10月24日、ToolRadarのSubstack無料アカウントで確認・撮影(テスト用のため、ポストの公開や読者への配信はしていません)
- Substack:Introducing country leaderboards and post translations(2026年10月24日確認)
- App Store:Substack(2026年10月24日確認)


コメント